「お手伝い」
私もまだねむいよ、オレンジバード。私たちはどうしてこんなに早く起きたの?
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ブラウンさんの農場にお手伝いに行くからだよ。 |
朝食をまだ食べていなかったわね。 |
朝食を食べていないとしっかり働けないわよ。
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OK、オレンジバード。朝食を食べに行こう。
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ここが良さそうだ。 |
さて、何にしようかな。
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私はフルーツジュースにミルクとオートミールね。 |
オレンジバードは何を食べるの?
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エッ?!ピーナツバターとバナナサンドイッチだって?それは朝食ではないよ。
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何だって?!ナッツとレーズンとヨーグルトだって?!
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朝食とは、ハムやたまご、トーストのようなものだよ。
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オレンジバードは正しいのよ。朝食といってもいろいろあるのだから。 |
チーズとフルーツ、ハンバーガーだっていいのよ。
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パイどうかな?
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パイには砂糖が多く含まれていてるのよ。砂糖の取り過ぎは体に良くないわ。
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ではなぜ君は隣の方のドーナツを食べているの?
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あら、私はあなたとオレンジバードの話が気になっただけで、自分が何を食べていたかは気が付かなかったわ。 |
オレンジバードが遅れるよと心配しているよ。もう行った方がいいね。朝食を食べる時間はないよ。 |
アナタのドーナツを食べてしまってごめんなさい。代わりに私のオートミールはいかが?
さあ、行くよ。
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昨日はよく眠れたよ。 |
でもまだ眠いんだ。 |
さっきのドーナツのおかげで私は元気よ。私に運転させて。 |
ドーナツの元気もいつまで続くかな。
♪ラ〜ララ〜♪
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ハ〜イ、オレンジバード!よく手伝いに来てくれたね。
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オレンジバード、君は果樹園でリンゴを集めてくれないかな。 |
君には牛のミルク絞りを頼むよ。 |
君はトラクターの運転だ。
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そしてみんなはお手伝いを始めました。 |
ヤア―、こんにちは。
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ヒャッホ〜。 |
フゥ〜。疲れて仕事に集中できないよ。
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ボカン! |
キックが飛んでくるのが見えなかったよ。
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ドーナツの元気が切れてきて前よりももっと疲れたように感じるわ。
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オレンジバード、どうしたんだい?とっても疲れているように見えるけど。
(フゥ〜。) |
よく寝た上に、ここのおいしい空気と適度な運動は良い気分にさせてくれるはずだよ。 |
朝食をまだ食べていなかったのかい!?何とかしてあげよう! |
ガチャン!
何だ? |
ガチャン!
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アラ、ごめんなさい!めまいがして自分がどこを運転していたのか分からなかったわ! |
どうやら君達みんなには朝食が必要なようだね!わたしについておいで!
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わあ〜!ロールパンにスライスハムと たまごだ! |
それにオレンジとバナナとリンゴも!
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フルーツの入ったオートミールもあるよ! |
ウ〜ン!おいしかった!! |
誰かたすけて〜!!
どうしたのかしら? |
オレンジバードは牛が逃げたと言っているよ!来てごらん! |
助けて〜!助けて〜! |
あらまあ!どうしましょう?
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闘牛だって、オレンジバード?でも赤い布はないよ。 |
どこへ行くの、オレンジバード?
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グッドアイディアだね、オレンジバード!これを赤い布として使おう! |
オ-レ!オーレ!こっちだぞ!
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今度はこっちよ! |
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オーレッ!
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バタン! |
ありがとう、オレンジバード!君たちはほんとうによくやってくれたね!
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でもさっき頂いたおいしい朝食を食べていなかったらできなかったわ! |
そのとおりだね。でも牛をつかまえていたら、またお腹かがすいてきたね。ランチは何かな?
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END |